入稿データに関する注意事項


お預かりしたデータを忠実に印刷するために必要な最低限の事項を記載しています。
再入稿や刷り直しなど、無駄な費用を防ぐためにも必ずご確認下さい。ご不明な点は遠慮なくお問い合せください。

1.最終完全データを入稿して下さい。
レイアウトデータとリンク画像は必ず同一フォルダに入れて下さい。
不要なデータは入れないで下さい。
2.データサイズについて
・仕上がりの原寸サイズで作成して下さい。
・裁ち落としがある場合は、3mmの塗り足しが必要になります。
3.カラーモード及びカラー設定
CMYKで作成して下さい。 ※RGBは使用不可。
4.使用されたバージョンで保存して下さい。
IllustratorやMicrosoft Officeなど、下位のバージョンに
落とさないようお願いします。
5.ファイル名について
Windows 禁則文字( ? [ ] / \ = + < > ; : ” , | * )や
半角カタカナは使用しないで下さい。
拡張子を含め32 バイト以内に収めて下さい。
6.インキ総量
IllustratorとInDesignのインキ総量は300%以下、
Photoshopデータは、320~330%以下にして下さい。


Illustrator について


1.Illustrator形式( .ai )で保存して下さい。
EPS形式( .eps )で保存しないようお願いします。
2.不要なレイヤー・オブジェクト・孤立点・スウォッチは
 削除して下さい。

3.特色(スポットカラー)
・特色スウォッチはプロセスカラーに変換して下さい。
・特色印刷の場合もプロセスカラーで作成して下さい。
・透明効果・ぼかし効果・グラデーション等に特色を
 使用しないで下さい。
4.線幅指定
「塗り」での指定、または0.25pt 以下で指定されている
線幅は印刷できませんので指定しないで下さい。
5.仕上がり原寸サイズにトンボを付けて下さい。
トンボはトリムマークで作成して下さい。
6.フォントは全てアウトライン化をして下さい。

7.オーバープリントは全て外して下さい。
・トラブル防止の為、出力処理時にオーバープリントを
取り込まないよう設定しておりますので、デザイン上、
意図してオーバープリントを設定している場合は、
入稿時にお申し付け下さい。
8.パターンやブラシは「分割・拡張」にして下さい。
そのままで入稿されますと予期せぬ出力結果になる
可能性がありますので注意して下さい。


InDesign について


1.PDF/X-1a / PDF/X-4での入稿を推奨します。
データ入稿の場合はパッケージ化して下さい。
2.Illustratorを配置する場合、
1.フォントは全てアウトライン化する
2.オーバープリントを全て外す
3.特色スウォッチはプロセスカラーに変換
4.リンク画像は全て埋め込みで
5.透明オブジェクトの「アビアランスを分割」する
6.Illustrator 形式( .ai )で保存
上記6項目をこの順番で実行したデータをご使用下さい。


Photoshop について


1.カラーモード
・CMYK or グレースケールモードの画像
・RGBは、出力処理の過程でCMYKに変換され、
 意図しないCMYK 値になる可能性があります。
2.保存形式
・Photoshop EPS 形式( .eps )
・Photoshop 形式( .psd )
・TIFF 形式(モノクロ2 諧調)( .tif )
3.Photoshop EPS 形式時のオプション
プレビュー:8bit/pixel
エンコーディング:JPEG-最高画質(最低圧縮率)
カラープロファイルの埋め込み→オフ
ハーフトーンスクリーンを含める→オフ
トランスファ関数を含める→オフ
ポストスクリプトカラーマネジメント→オフ
画像補完形式:オフ
4.画像解像度
・InDesignやIllustratorに原寸で配置したサイズでの
 解像度が350dpi になるようにして下さい。
・縮小拡大率が70%~141% を超えると画質が劣化
 するので注意して下さい。
5.カラープロファイル
画像へのカラープロファイル埋め込みは厳禁です。
画像に埋め込まれたカラープロファイルが原因で、意図
しない出力結果になっても責任は負えません。


PDF/X-1a / PDF/X-4 データについて


1.最終データとしてのPDF
PDFデータは編集・修正作業が出来ない形式です。
入稿前に入念なチェックを行って下さい。



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